2012年12月31日月曜日

過去の邪馬台論争を超える、たった一枚のスケッチ



 『Yahoo!天気・災害』 

 ※出典:加治木義博言語復原史学会

 大学院講義録 30 32頁



 「図」過去の邪馬台論争を超える、たった一枚のスケッチ
 《過去の邪馬台論争を超える、たった一枚のスケッチ
 「過去の邪馬台論争を超える、たった一枚のスケッチ

 図は鎌倉時代末期、

 元寇の約半世紀前の寛元元年(1243年)、

 肥前から中国へ渡ろうとした商人たちが、

 漂流して沖縄へ漂着したときに写生した、 

 当時の沖縄漁民の風俗スケッチで、

 その体験を記録した貴重な

 『漂到流球国記』の巻末につけられた絵図の一部である。

 この女指揮者は間違いなく「三叉鉾」をもっている。

 それには房飾りが垂れているので、

 魚を突くための漁具ではなく、

 神の助力を祈るための象徴=聖器だとわかる。

 するとそれが<三叉鉾>であることは、

 キリストの十字架と同じく、

 その<三叉鉾>だけで、その神が<ギリシャの海神・ボセイドン>だと判る。

 それだけではない。

 女性が指揮者であることは、

 当時沖縄にいたことの確かなカリエン人の習俗で、

 その風貌も西方のもの、この絵が表わしている人種は、

 カリエン人とギリシャ人との混血なのである。

 さらによく見ると、

 「貫頭衣」を着て、断髪した頭に布を巻き

 『魏書倭人章』にある

 「招頭」とはどんなものだったかを眼のあたりに見せてくれる。

 その弓は上が長く下が短い倭人の弓である。

 たった1枚のスケッチだが、それが元禄の荒井白石から、

 明治大正の大論争を繰り返した大歴史家たち、

 そして戦後に、雨後の筍のように現われた大量の邪馬台学者の、

 その誰もが、全く立証できなかった真実の<倭人の風俗と文化>を、

 この絵は物の美事に完全に描写して、

 証明し厚くしているのである。

 「図」『漂到流球国記』 巻末絵図の一部
    《『漂到流球国記』
    「『漂到流球国記』

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 《得られた答の総括の仕方
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 《四川地方のシルクロード
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 《倭人(ウワイト)
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 《魏書倭人章
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 《日本書紀・古事記
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 《三国史記・三国遺事
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 『参考』
 『言語復原史学会:Web』
 『言語復原史学会:画像』 

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 《参考》
 古代時代の考古学の最新発見・発表・研究成果
 最新の考古学的発掘の方法
 存在価値が問われる我が国の発掘考古学の現状
 装飾古墳

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