2012年10月23日火曜日
邪馬台=南九州要塞
『特定非営利活動法人森を守る紙の会: NGO-SFP』事務局長:金原政敏
『Yahoo!天気・災害』
※出典:加治木義博:言語復原史学会
『魏書倭人章』詳解2 邪馬臺国の風雲 88頁
「図」
《邪馬台=南九州要塞》
「邪馬台=南九州要塞」
内藤湖南氏が
「伊支馬は垂仁天皇の御名代か?。
海外にまで名を知られた大女王は皇室以外にありえない。」と
「大和説」を主張し、
それに対立した「九州ヤマト説」も
「それほどの大政権が辺鄙な所にあるはずはない。
その所在は九州北部以外にはない。」と主張してきた。
その人々は実際に卑弥呼が日本本土の最南端、
「辺鄙な」鹿児島にいたなどとは想像すらできなかったのである。
歴史を考える上で最も基本的な、
時代環境や国際情勢という重要な要素を完全に忘れて、
大動乱時代の邪馬台国を、
うかつにも平穏無事な国と錯覚していた
「先生たち」が空虚な臆説を強く主張し、
史学の初歩も忘れた歴史学説を競ってきたのである。
しかし冷酷な事実は「魏の侵略の魔手」が<燕>をすでに滅ぼし、
高句麗王をを追い、
朝鮮半島の要部を奪って、
次は倭がその二の舞いか?という
危機一髪の風雲に覆われていたのである。
この北からの脅威に対して北九州は余りにも露出し過ぎていた。
南九州は先ず距離で北九州より安全性が高い。
第2に九州の周囲の海はすべて北上する海流に包まれ、
当時の中国の航海術ではこれに逆らって南下できない。
第3に陸行も九州は
北から祖母、阿蘇、球磨、霧島の四大山塊に覆われ、
海岸線を南下する以外、横断することは難しい。
こうざっとみても南九州は北からの脅威に対する天然も、
巨大な要塞の条件を備えていたのである。
動乱に明け暮れた三国時代末期、
この不可欠の立地条件を忘れては到底
「邪馬台国を見つけることはできない」
アジア情勢の中で「邪馬台はどう対応したか?」。
卑弥呼を襲った災難も、
その国際環境が生みだしたものであった。
彼女がどう攻撃され、どう死んだのか?。
『記・紀』にはまだまだ「邪馬台国」の謎の記録がある。
それを見てみよう。
第四章
51 彦火火山出見尊の孫・倭国造
《彦火火山出見尊の孫・倭国造》
「彦火火山出見尊の孫・倭国造」
52 日蓮上人が教えた「イワレ」
《日蓮上人が教えた「イワレ」》
「日蓮上人が教えた「イワレ」」
53 「続日本紀」鹿児島ののヤマト
《「続日本紀」鹿児島ののヤマト》
「「続日本紀」鹿児島ののヤマト」
54 『日本書紀』の成立過程
《『日本書紀』の成立過程》
「『日本書紀』の成立過程」
55 文献史料の文字が語る真相
《文献史料の文字が語る真相》
「文献史料の文字が語る真相」
56 『日本書紀』の中身
《『日本書紀』の中身》
「『日本書紀』の中身」
57 「勝弟・敗兄伝承」の分散」
《「勝弟・敗兄伝承」の分散》
「「勝弟・敗兄伝承」の分散」
58 文献史料の地名説明のいたずら
《文献史料の地名説明のいたずら》
「文献史料の地名説明のいたずら」
59 一大卒とは軍君の官名
《一大卒とは軍君の官名》
「一大卒とは軍君の官名」
60 『日本書紀』から真相を取出す法
《『日本書紀』から真相を取出す法》
「『日本書紀』から真相を取出す法」
61 和風諡号は領土の名乗り
《和風諡号は領土の名乗り》
「和風諡号は領土の名乗り」
62 『日本書紀』の実在する十以上の別伝
《『日本書紀』の実在する十以上の別伝》
「『日本書紀』の実在する十以上の別伝」
63 珍彦=神彦=知津彦
《珍彦=神彦=知津彦》
「珍彦=神彦=知津彦」
64 茅渟・津奈木・都怒我
《茅渟・津奈木・都怒我》
「茅渟・津奈木・都怒我」
65 「茅渟(チヌ)」の発祥地は沖縄
《「茅渟(チヌ)」の発祥地は沖縄》
「「茅渟(チヌ)」の発祥地は沖縄」
66 「大邪馬臺国」の点在
《「大邪馬臺国」の点在》
「「大邪馬臺国」の点在」
《古代オリエント》
「古代オリエント」
《古代メソポタミア》
「古代メソポタミア」
《シュメール・シュメル》
「シュメール・シュメル」
《ウバイド》
「ウバイド」
《倭人(ウワイト)》
「倭人(ウワイト)」
《魏書倭人章》
「魏書倭人章」
《日本書紀・古事記》
「日本書紀・古事記」
《三国史記・三国遺事》
「三国史記・三国遺事」
『参考』
『言語復原史学会:Web』
『言語復原史学会:画像』
『My ブログ』
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ウワイト(倭人)大学院講義録
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