2013年1月6日日曜日

エデンの園(2)阿檀(アダン)



 『Yahoo!天気・災害』 

 ※出典:加治木義博言語復原史学会

 大学院講義録 36 14頁



 「図」阿檀(アダン)
 《阿檀(アダン)
 「阿檀(アダン)

 【阿檀(アダン)

 《パナマ帽

 「パナマ帽

 『天狗という名にも大きな意味

 また南九州語が、助詞を「ン」と発音し、

 名乗りの名詞の間に挟む習慣があったことを考えると、

 猿田毘古は猿田ン毘古で、サルタン毘古と呼ばれていたのだから、
 
 彼はユダヤ人ではなく、

 支配者をサルタンと呼ぶアラブ人の王だったことになる。

 これもまたフェニキヤ人の来航者であって、

 景教徒ではなかったという重要な証拠とみていい。

 そしてさらに「天狗」という名にも、大きな意味がある。

 それは天=天竺であり沖縄であり、狗は犬だからである。

 この犬も大学院講義録35でお話ししたとおり、

 インダ、インダス、稲田、隼人、稲敷、殷、儼、允と連なって、

 ウバイド女帝国が拡大して行った様子と地域を記録していた。

 天狗という名は、これだけの史実を背景にもつ、

 充実した語り部なのである。

 また沖縄の母音aは鹿児島ではeと発音し、

 語尾のムはンと発音することも注意がいる。

 アダムはエデンになるから、

 この人名と地名はもとは一つだったが、

 後に地名が人名になった。

 我が国の名乗りもそうで、

 これもウバイド語と同じだったのである。

 その同じ名が沖縄で植物の名・アダンになり、

 鹿児島で人の姓・エデンになった。

 その姓の当て字が「江田」だったのである。

 それが古代の名だったことにも、

 それを証明する巨大な文化財が残っている。

 『巨大な証拠物件=江田船山古墳
 
 その位置はやや北上しているが

 熊本県の江田船山古墳である。

 ここは

 長文の象嵌銘のある鉄剣が出土したことで有名な遺跡である。

 その古墳の主がどんな人物だったか、推測を助ける立体肖像もある。

 それはこの古墳の出土品ではないが、ほぼ同時代のものである。

 『「江田」は高貴な姓・地名。歴史の真価

 「エデン」は、チグリスとユーフラテス両大河の恵みを受けて、

 その下流域に生まれた、

 アラブには希にみる木々の繁る楽園だった。

 そこが豊かな都を支え、

 世界最初の大国ウバイドになったことは、少し考えればわかる。

 エデンとはウバイドそのものだったのである。

 そこから出た人々は、

 大移動先でもまた、よく似た楽園を求めて、

 そこに首都を置き、そこをエデンと呼んだ。

 それは我が国では後に江田(エデン)と当て字されたが、

 首都が移動した跡はエダと発音が変えられた。

 江田という地名で今なお残っているのだ。

 エダと発音が変わっても、

 関西の語尾のナアをノオと言い、

 ヤをヨという関東で、

 語尾のaがoに変わった江戸(エド)の名が、

 列島東半の首都名として幕末まで残ったことで、

 それがエデン⇒エダ⇒エドと変化した

 我が国最古の都名だったことがよく判る。
       
 江田(エデン)を名乗りにもつ江田氏は、

 太古の支配者の末裔だと斬言できる。

 なぜなら、ウバイドのエデンは万世一系の天皇家の出発点である。

 そこから分かれたことを

 枝分かれしたというのは「江田分かれ」と同音・同意である。

 「枝」という名詞は江田(えだ)から生まれたことが解る。

 またこの「枝」という名詞は、

 木の「部分」を示すからスサノオに結びつく。

 エデンの名は、

 フェニキヤ人が杉や檜と共にもってきた証拠なのである。

 『大学院講義録34』

 1 タイトル
 《タイトル
 「タイトル

 2 前書き
 《前書き
 「前書き

 3 あなたは祖国が、いつ生まれたかさえ知らない
 《あなたは祖国が、いつ生まれたかさえ知らない
 「あなたは祖国が、いつ生まれたかさえ知らない

 4 『記・紀』をダメにした愚かな「読み方」
 《『記・紀』をダメにした愚かな「読み方」
 「『記・紀』をダメにした愚かな「読み方」

 5 朝日新聞社版『日本書紀』の神名の読み方
 《朝日新聞社版『日本書紀』の神名の読み方
 「朝日新聞社版『日本書紀』の神名の読み方

 6 国常立尊
 《国常立尊
 「国常立尊

 7 国狭槌尊
 《国狭槌尊
 「国狭槌尊

 8 豊斟渟尊
 《豊斟渟尊
 「豊斟渟尊

 9 埿土煮尊
 《埿土煮尊
 「埿土煮尊

 10 卑弥呼=天照大神の父=百襲姫の父の名はパーリ語
 《卑弥呼=天照大神の父=百襲姫の父の名はパーリ語
 「卑弥呼=天照大神の父=百襲姫の父の名はパーリ語

 11 名が化けていった筋道
 《名が化けていった筋道
 「名が化けていった筋道

 12 『神代巻』は『書紀』が創作して『古事記』が改作
 《『神代巻』は『書紀』が創作して『古事記』が改作
 「『神代巻』は『書紀』が創作して『古事記』が改作

 13 沙土煮尊・大戸道尊・面足尊
 《沙土煮尊・大戸道尊・面足尊
 「沙土煮尊・大戸道尊・面足尊

 14 偟根尊
 《偟根尊
 「偟根尊

 15 先祖はいつ?どこから?まで判る凄い記録
 《先祖はいつ?どこから?まで判る凄い記録
 「先祖はいつ?どこから?まで判る凄い記録

 16 天御中主神
 《天御中主神
 「天御中主神

 17 天は『海人』・大水軍の王
 《天は『海人』・大水軍の王
 「天は『海人』・大水軍の王

 18 間違いなくインド系の人たち
 《間違いなくインド系の人たち
 「間違いなくインド系の人たち

 19 ソナカ仏教宣布団以前の渡来者
 《ソナカ仏教宣布団以前の渡来者
 「ソナカ仏教宣布団以前の渡来者

 20 八つの神名は、次々に変化した一つの神名
 《八つの神名は、次々に変化した一つの神名
 「八つの神名は、次々に変化した一つの神名

 21 八幡=野蛮人、その理由
 《八幡=野蛮人、その理由
 「八幡=野蛮人、その理由

 22 3世紀に北鮮にいたユーロ人の生態
 《3世紀に北鮮にいたユーロ人の生態
 「3世紀に北鮮にいたユーロ人の生態

 23 彼等は粛慎からやってきた
 《彼等は粛慎からやってきた
 「彼等は粛慎からやってきた

 24 名乗りの国名の正体=ルーツと変化リスト
 《名乗りの国名の正体=ルーツと変化リスト
 「名乗りの国名の正体=ルーツと変化リスト


 《古代オリエント
 「古代オリエント

 《古代メソポタミア
 「古代メソポタミア

 《シュメール・シュメル
 「シュメール・シュメル

 《ウバイド
 「ウバイド

 《倭人(ウワイト)
 「倭人(ウワイト)

 《魏書倭人章
 「魏書倭人章

 《日本書紀・古事記
 「日本書紀・古事記

 《三国史記・三国遺事
 「三国史記・三国遺事

 『参考』
 『言語復原史学会:Web』
 『言語復原史学会:画像』 

 『My ブログ』
 古代メソポタミア
 歴史徒然
 ウワイト(倭人):大学講義録
 ウワイト(倭人)大学院講義録 
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 《参考》
 古代時代の考古学の最新発見・発表・研究成果
 最新の考古学的発掘の方法
 存在価値が問われる我が国の発掘考古学の現状
 装飾古墳

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