2013年1月1日火曜日

「ウバイド+スメル」がインダス文明を築いた証拠



 『Yahoo!天気・災害』 

 ※出典:加治木義博言語復原史学会

 大学院講義録 31 26頁



 「図」「ウバイド+スメル」がインダス文明を築いた証拠
 《「ウバイド+スメル」がインダス文明を築いた証拠
 「「ウバイド+スメル」がインダス文明を築いた証拠

 そこで改めてスメル史をみてみると、

 スメルの人々はウバイドたちを滅ぼしたのではなく、

 支配下において組織し、次第に都市国家化を進めていった。

 そうして

 ニップル、
 《ニップル
 「ニップル

 ラガシュ、
 《ラガシュ
 「ラガシュ

 ウル、
 《ウル
 「ウル

 ウルク、
 《ウルク
 「ウルク

 キシュ、
 《キシュ
 「キシュ

 エリドゥなどの
 《エリドゥ
 「エリドゥ

 都市国家群が発達し、

 ウルクには都市の中央に高層建築・ジグラット

 聳えるまでになったので、

 その時代をウルク期と呼ぶ。

 このジグラットが見落としてはならない標識と

 絶対的な力をもつ証拠になっているのだ。

 それが右のスメルの遺跡ニツプルのジグラットと、

 インダス文明の代表遺跡

 モヘンジョ・ダロのジグラットとである。

 「写真:ニップル(日本)のジグラット」
 《ニップル(日本)のジグラット
 「ニップル(日本)のジグラット

 「写真:モヘンジョ・ダロのジグラット」
 《モヘンジョ・ダロのジグラット
 「モヘンジョ・ダロのジグラット

 『ウバイドのインダス大移住は逃亡ではない

 大量の漢訳経典『漢訳三蔵』を書き残して、

 中国・朝鮮・我が国の仏教興隆の基礎を作った

 鳩摩(クマ)羅什(ラジュウ)も、

 その出身地は西域のキジールである。

 唐の三蔵法師・玄弉(ゲンジョウ)がその三蔵経典を求めて、

 はるばる西域に流したことは、

 それを怪奇小説に仕立てた、孫悟空の活躍する

 『西遊記』で、

 知らぬ人のないほど有名な史実である。

 こうみてくると、

 Ⅹ氏のいう「スメルによるウバイド征服説」は、

 どうしても話が合わなくなってくる。

 スメルは「統べる」で、支配者になったには違いないが、

 ウバイドの名も、「滅亡」や「逃亡者」などを意味せず、

 インドから我が国に至るまで

 「女性仏教徒」という重要な地位に納まっている。

 それも今のカリエンの人々や、卑弥呼以下、

 倭国から孝謙天皇までの歴代女帝を考えると、

 ウバイドでありながら「スメル=統べる」位置にいるからだ。

 さらに重要な問題は、

 これまでスメルの神としてみてきた神々が、

 水の3女神から始まっている事実である。

 それはここまで見てくると、スメルの神々ではありえない。

 総ての事実が異口同音に

 「それはウバイドの神々だ」と教えている。

 征服者がいかに野蛮人でも、

 自分たちが滅ぼした人たちの神を敬うことは絶対にない。

 全ての歴史をみても、

 捨ててかえりみないか、抹殺してしまっている。

 例外などありえないのが人類史の定則だからである。

 『インダスから稲敷へ、そして殷への明確な時代わかる

 その都市国家時代はB.C.E.2350年ごろの

 ジェムデト・ナスル期まで続いたが、

 サルゴンの率いるアッカド人に敗北して

 アッカド王朝時代に変わり、

 サルゴンの曾孫・ナラム・シン

 神名のシンを名乗って自分を現人神に譬えた。

 しかし圧制に反発してウルクやキシュの市民が反乱を起こしたので、

 ザグロス山脈からグデイ人が雪崩れこんで、

 アッカド王朝は崩壊し、グデイ人支配が90年続いたが、

 それを倒したのは、

 ウルクのウトゥヘガルで、

 メソポタミヤを再びスメル人の手に取り戻した。

 これが新スメル時代で、B.C.E.2112年には

 ウルナンムが王朝を樹てた。

 それが栄えたB.C.E.2060年以後をウル第3王朝と呼ぶ。

 インダスのほうはB.C.E.3500年のスメル支配以後に

 インダス流域に植民し始めて、

 アムリ文化を生み、

 インダス文明を発達させて、B.C.E.1400年ごろまで続いたあと、

 衰微してしまったが、

 その時期がピッタリ、殷の登場期に当たる。

 縄文時代後期である。

 茨城県稲敷郡に移住した歴史的瞬間も

 この前だったことは明らかである。

 先にお話しした遺物から、

 当時の信仰が、やはり水神だったことは、

 器の神象が「竜」を意味していることで明らかである。

 そして稲敷は「水郷・霞ヶ浦」の奥、

 ウバイドそっくりの環境に位置している。

 『大学院講義録29』

 1 8000年前に実在したオリエントと日本列島の往来
 《8000年前に実在したオリエントと日本列島の往来
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 3 凄いヒッタイト文字と読み方の大発見
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 《なんと!日本語で始めて読める真意!
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 5 ヒッタイト語の信託は日本語そのもの
 《ヒッタイト語の神託は日本語そのもの
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 7 ギルガメシュの竜退治から生まれたせ界のスサノオたち
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 8 特異なスサノオ伝説は史実を神託化したもの
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 10 スサノオ=荒む王=都怒我阿羅斯等
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 13 沖縄から九州に限定される仲哀天皇の行動範囲
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 14 阿羅斯等と現人神。皇后の余分な「帯」の字
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 15 「帯」の1字が証明する『古事記』の頼り無さ
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 22 大国主=孝霊天皇。阿遅鉏高日子根は卑弥呼の弟
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 23 大国主系譜イコール孝霊天皇系譜 『古事記』
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 24 大国主=孝霊天皇。阿遅鉏高日子根は卑弥呼の弟
 《大国主=孝霊天皇。阿遅鉏高日子根は卑弥呼の弟
 「大国主=孝霊天皇。阿遅鉏高日子根は卑弥呼の弟

 25 大国主系譜イコール孝霊天皇系譜 『古事記』
 《大国主系譜イコール孝霊天皇系譜 『古事記』
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 26 孝霊天皇系譜『日本書紀』
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 27 『記・紀』は大理想を説く、高い比喩に満ちた哲学書
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 28 八紘一宇の大理想の象徴『菊花御紋章』
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 29 オリエントに遺る我が国の建国文化財(ヒッタイトの象形文字)
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 30 殷と稲敷と漢字のルーツ確認!!
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 《古代オリエント
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 《古代メソポタミア
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 《シュメール・シュメル
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 《ウバイド
 「ウバイド

 《倭人(ウワイト)
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 《魏書倭人章
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 《日本書紀・古事記
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 《三国史記・三国遺事
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 『参考』
 『言語復原史学会:Web』
 『言語復原史学会:画像』 

 『My ブログ』
 古代メソポタミア
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 ウワイト(倭人):大学講義録
 ウワイト(倭人)大学院講義録 
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 《参考》
 古代時代の考古学の最新発見・発表・研究成果
 最新の考古学的発掘の方法
 存在価値が問われる我が国の発掘考古学の現状
 装飾古墳

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