2012年12月26日水曜日

有肩石斧とその仲間。ことばと石斧の関係は何か



 『Yahoo!天気・災害』 

 ※出典:加治木義博言語復原史学会

 大学院講義録 29 4頁



 「図」有肩石斧とその仲間。ことばと石斧の関係は何か
 《有肩石斧とその仲間。ことばと石斧の関係は何か
 「有肩石斧とその仲間。ことばと石斧の関係は何か

 「有肩石斧とその仲間」『日本人のルーツ14頁』

 人が肩をはったような形をしているので有肩という。

 数字は次頁の分布図の地域を示し、

 そこで見つかったものという意味。

 8イ:柄の部分が欠けている(長さ17㎝)

 8ロ:石ノミ。

 9は進化したもの

 A、C:青銅製(タイ・パンチェン。約4000年前)

 B:鉄製(中国雲南省個旧出土)

 「ことばと石斧の関係は何か」『日本人のルーツ15頁』

 有肩石斧とオーストロ・アジア語の分布が、

 完全といえるほどに一致することは、

 古く松本信広氏らの研究で立証されているが、

 日本でも新石器から古墳の副葬品にまで有肩石斧がみられる。

 これを手がかりに、日本語を検討してみると、

 やはりオーストロ・アジア語との共通語がみつかり、

 古代にこの言葉を話す人々が、

 日本列島に住みついていたことが証明される。

 有肩石斧は(まさかり)の形に特に関係が深いとされるから、

 これも見逃すことはできない。

 銅鉞(どうえつ)は儀式用とも考えられているが、

 有肩石斧の大型のものも同様である。

 「オーストロ・アジア語の分布」『日本人のルーツ15頁』

 1チョタナグプール語群

 2ケルワーリー語群

 3ムンダー語群

 4ヒマラヤ語群

 5カシ語 

 6ワ語群 

 7モン語 

 8モン・クメール諸語 

 9スマン・サカイ語

 10ニコバル語

 11フィリピン諸語

 12高砂語群

 ※数字は前ページの石斧の出土地を示す。

 『大学院講義録23』

 1 『定義』に最も必要な「決め手」
 《『定義』に最も必要な「決め手」
 「『定義』に最も必要な「決め手」」 

 2 『日本書紀』の磤馭盧(インギョラ)を淤能碁呂と誤訳した『古事記』
 《『日本書紀』の磤馭盧(インギョラ)を淤能碁呂と誤訳した『古事記』
 「『日本書紀』の磤馭盧(インギョラ)を淤能碁呂と誤訳した『古事記』」 

 3 深刻な思想的理由が見えてきた『古事記』誕生の動機
 《深刻な思想的理由が見えてきた『古事記』誕生の動機
 「深刻な思想的理由が見えてきた『古事記』誕生の動機」 

 4 当時の深刻な政治情勢と国民感情の記録
 《当時の深刻な政治情勢と国民感情の記録
 「当時の深刻な政治情勢と国民感情の記録」 

 5 ウソで満ちている 『古事記』序文
 《ウソで満ちている 『古事記』序文
 「ウソで満ちている 『古事記』序文」 

 6 『魏書倭人章』の真価は卑弥呼時代を定義したこと
 《『魏書倭人章』の真価は卑弥呼時代を定義したこと
 「『魏書倭人章』の真価は卑弥呼時代を定義したこと」 

 7 記録者が異なると生まれる別伝のサンプル
 《記録者が異なると生まれる別伝のサンプル
 「記録者が異なると生まれる別伝のサンプル」 

 8 『記・紀』は今、やっと「歴史書」として誕生した
 《『記・紀』は今、やっと「歴史書」として誕生した
 「『記・紀』は今、やっと「歴史書」として誕生した」 

 9 天皇家の権威を失墜させるエセ歴史学の罪
 《天皇家の権威を失墜させるエセ歴史学の罪
 「天皇家の権威を失墜させるエセ歴史学の罪」 

 10 歴史は定義できるだろうか?
 《歴史は定義できるだろうか?
 「歴史は定義できるだろうか?」 

 11 莫大な知的埋蔵物を発掘する一大宝庫
 《莫大な知的埋蔵物を発掘する一大宝庫
 「莫大な知的埋蔵物を発掘する一大宝庫」 

 12 3大文明が結束して世界再長寿政体が生まれた
 《3大文明が結束して世界再長寿政体が生まれた
 「3大文明が結束して世界再長寿政体が生まれた」 

 13 『定義』になる「天の御柱めぐり」の記録した史実
 《『定義』になる「天の御柱めぐり」の記録した史実
 「『定義』になる「天の御柱めぐり」の記録した史実」 

 14 国辱ものの、矛盾だらけの旧式神話観
 《国辱ものの、矛盾だらけの旧式神話観
 「国辱ものの、矛盾だらけの旧式神話観」 

 15 『記・紀』に本当の神話があるか?
 《『記・紀』に本当の神話があるか?
 「『記・紀』に本当の神話があるか?」 

 16 高天原寓話の背景にある史実
 《高天原寓話の背景にある史実
 「高天原寓話の背景にある史実」 

 17 驚異的な、神代紀寓話化筆者の教養の高さ
 《驚異的な、神代紀寓話化筆者の教養の高さ
 「驚異的な、神代紀寓話化筆者の教養の高さ」 

 18 誓約の天照大神と素戔鳴の尊が卑弥呼と位宮である理由
 《誓約の天照大神と素戔鳴の尊が卑弥呼と位宮である理由
 「誓約の天照大神と素戔鳴の尊が卑弥呼と位宮である理由」 

 19 『記・紀』には『神話』なんか1つもない
 《『記・紀』には『神話』なんか1つもない
 「『記・紀』には『神話』なんか1つもない」 

 20 定義が消し去った、悪魔ヒトラー思想の低級な汚染
 《定義が消し去った、悪魔ヒトラー思想の低級な汚染
 「<定義が消し去った、悪魔ヒトラー思想の低級な汚染/a>」 

 21 断定できて変わらないものが『定義』
 《断定できて変わらないものが『定義』
 「断定できて変わらないものが『定義』」 

 22 安萬侶は本当に阿礼の話を聞き書きしたのか?
 《安萬侶は本当に阿礼の話を聞き書きしたのか?
 「安萬侶は本当に阿礼の話を聞き書きしたのか?」 

 23 『記・紀』冒頭部分の-致は奇跡か?
 《『記・紀』冒頭部分の-致は奇跡か?
 「『記・紀』冒頭部分の-致は奇跡か?」 

 24 定義「『古事記』は『日本書紀』を写したもの
 《定義「『古事記』は『日本書紀』を写したもの
 「定義「『古事記』は『日本書紀』を写したもの」 

 25 稗田阿礼への疑問はピューティヤが解くか
 《稗田阿礼への疑問はピューティヤが解くか
 「稗田阿礼への疑問はピューティヤが解くか」 

 26 『古事記』筆者は安萬侶よりはるかに後世の人
 《『古事記』筆者は安萬侶よりはるかに後世の人
 「『古事記』筆者は安萬侶よりはるかに後世の人」 


 《古代オリエント
 「古代オリエント

 《古代メソポタミア
 「古代メソポタミア

 《シュメール・シュメル
 「シュメール・シュメル

 《ウバイド
 「ウバイド

 《倭人(ウワイト)
 「倭人(ウワイト)

 《魏書倭人章
 「魏書倭人章

 《日本書紀・古事記
 「日本書紀・古事記

 《三国史記・三国遺事
 「三国史記・三国遺事

 『参考』
 『言語復原史学会:Web』
 『言語復原史学会:画像』 

 『My ブログ』
 古代メソポタミア
 歴史徒然
 ウワイト(倭人):大学講義録
 ウワイト(倭人)大学院講義録 
 オリエント歴史回廊(遷都)
 古代史つれづれ 
 古代史の画像
 ネット歴史塾
 古代史ブログ講座
 ネット歴史塾
 ひねもす徒然なるままに    
 「終日歴史徒然雑記」
 「古代史キーワード検索」

 『特定非営利活動法人森を守る紙の会: NGO-SFP』事務局長:金原政敏
         
 『言語復原史学会:画像』

 『検索』
 GoogleWeb検索
 Google画像検索
 YahooWeb検索
 Yahoo画像検索
 翻訳と辞書
 リンクフリー〔UTF-8 対応版〕

 《参考》
 古代時代の考古学の最新発見・発表・研究成果
 最新の考古学的発掘の方法
 存在価値が問われる我が国の発掘考古学の現状
 装飾古墳

0 件のコメント:

コメントを投稿