出典:加治木義博
日本人のルーツ
保育社:カラーブックス
<日本人のルーツ>-その探求の一方法-
加治木義博著
参考:
言語復原史学会・加治木義博 代表的古墳である<前方後円墳>の形は、何を意味しているのだろうか。
死者を弔う目的と日本人のルーツからみて、右の須弥(しゅみ)世界図を象ったものという考え方もあっていいと思う(古墳は時と共にかなり形が崩れている)。
須弥世界とは仏教の世界観で、古代インド人の故郷<シュメル>と結ぶ説もある。
このほか円墳・方墳は、円形は天を、方形は地を意味する中国の思想、などとの結びつきが考えられている。
<写真:箸墓(奈良県)>
<図:仏典須弥世界図(インド古写本)>
『歴史の画像』 翻訳と辞書 [無料] リンクフリー〔UTF-8 対応版〕 小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書
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