2010年1月15日金曜日

古墳の設計はどうなっているか・応神陵を構成する線の謎

 出典:加治木義博
    日本人のルーツ
    保育社:カラーブックス

    <日本人のルーツ>-その探求の一方法-

           加治木義博著




<古墳の設計はどうなっているか>
 こうした精密な測定と設計は<古墳の配置>だけでなく、古墳そのものの設計の上にも見られる。

 その一例として応神天皇陵をここに挙げておく。

 それは単に多数の人民を動員して、世界最大の墓を造った、というだけのものではなく、当時の日本人が高度の<測量技術>までもった、高い文明の持ち主であったことを立証しているのである。

 その高い測量器はどんなものを使ったか、などを考え、明らかにする必要がある。

<応神陵を構成する線の謎>

 1-2 磁針による南北線       

 3-4 地軸による真方位の南北線

 1 安閑皇后陵 4 古室山古墳 5 安閑天皇陵

 6 仲津姫皇后陵 7 敏達天皇陵 9 日本武尊陵 

 10 允恭天皇陵 11 聖徳太子墓 12 城山古墳

 15 推古天皇陵 16 城山古墳 17 清寧天皇陵

 19 孝徳天皇陵 22 吉備内親王墓 23 松塚

 24 河内大塚 25 黒姫塚 26 孝霊天皇陵 

 27 大津皇子墓 28 雄略天皇陵 

 32 仁徳天皇陵 35 仁徳天皇陵
  
 などを結ぶ線が陵の形を形成している。

 『参考』

 『歴史の画像』

 翻訳と辞書 [無料] 
 リンクフリー〔UTF-8 対応版〕

 小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書 『メソポタミア世界』  
 シュメル-人類最古の文明

 歴史徒然
 
 ウワイト(倭人)ウバイド
 
 歴史回廊(遷都)

 古代史の画像 

 歴史研究家「小嶋 秋彦」
 歴史学講座『創世』うらわ塾 

0 件のコメント:

コメントを投稿