2010年1月25日月曜日

謎の弥生土器とその仲間

 出典:加治木義博
    日本人のルーツ
    保育社:カラーブックス

    <日本人のルーツ>-その探求の一方法-



 手焙り形土器と呼ばれる土器が弥生後期にみられる。

 これまでその用途は謎のままになっている。

 よく似た形の土器を今なお使っているのインドの金属技術者たちである。

 インドでは青銅器師のカンサカールに始まって、貴金属師のスパルナカール、鉄鍛冶のカルマカールと、カースト(世襲階級)が分化して現代に至っている。

<写真>

 ●インドの金属技術者
  手焙り形土器の中の木炭を長い吹管で吹いて高熱し、  金属を溶かして細工する。
  吹管は日本の火吹き竹と同じ性質の文化で、
  紀元前25世紀のエジプト第5王朝時代の
  壁面彫刻には、すでに似たものが見られる。

 ●手焙り形土器:大阪府船橋遺跡

 ●フィリピンの手焙り形土器

 ●手焙り形土器:大阪府茄子作遺跡

 『参考』

 『歴史の画像』

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 小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書 『メソポタミア世界』  
 シュメル-人類最古の文明

 歴史徒然
 
 ウワイト(倭人)ウバイド
 
 歴史回廊(遷都)

 古代史の画像 

 歴史研究家「小嶋 秋彦」
 歴史学講座『創世』うらわ塾 

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