2010年1月21日木曜日

「弥生人の仲間」カレン人は日本にもいたのか




 出典:加治木義博
    日本人のルーツ
    保育社:カラーブックス

    <日本人のルーツ>-その探求の一方法-

 弥生人の風俗を保っているカレン人の生活は、当時の生活を知る上の貴重な文化財である。
 
 カレンの歴史を詳しく語り伝える語り部の酋長は、その祖先はバビロン人で、その滅亡と共に大移動を続け、日本、朝鮮、旧満州に広く居住していた記録をもつ。

 事実カレン語は日本語と同系で、高句麗語とも、アイヌ語とも深い結びつきをもっている。

 こうみてくると高麗(こうらい)人を意味するコーレアン(KOREAN)という綴りはそのままでカリエンとも読める。

 タイ、ビルマの人々はカレンとはいわずカリエンと永く呼んできたのである。

 さらに彼らは卑弥呼を想わせる女性家長制を守り続けて今も酋長は老女である。

 古い日本の暮らしと共通したものは、まだ大量にあるが、その代表的なものを、も少しご覧に入れておこう。

<写真>

 ●カレンの高殿住居 

 ●徳之島の高倉模型


 『参考』

 『歴史の画像』

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 小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書 『メソポタミア世界』  
 シュメル-人類最古の文明

 歴史徒然
 
 ウワイト(倭人)ウバイド
 
 歴史回廊(遷都)

 古代史の画像 

 歴史研究家「小嶋 秋彦」
 歴史学講座『創世』うらわ塾 

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