2010年1月17日日曜日

13世紀の沖縄に倭人がいたか(弥生人の仲間)

 出典:加治木義博
    日本人のルーツ
    保育社:カラーブックス

    <日本人のルーツ>-その探求の一方法-



 邪馬台国で有名な『魏志倭人章』には22ページの”貫頭衣”を着、布で招頭(頭を包む)し、下が短く上を長く持つ特殊な弓を使う倭人の風俗が記録されている。

 この記事と全く同じ風俗の人々が13世紀の沖縄に現存したことを文章と絵で記録したものがある。
 
 寛元元年(1243)肥前から中国へ向かった日本の商人たちが、漂流して沖縄に流れついた時に書いた『漂到流球国記』がそれである。

 さらに、この風習をもった人々は今も東南アジア各地に見つかる。

 邪馬台国の謎はこうした部分から次第に解けつつあるものである。写真をよく見比べてほしい。

<図>

 ●漂到流球国記巻末絵図の一部:13世紀

 『参考』

 『歴史の画像』

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 小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書 『メソポタミア世界』  
 シュメル-人類最古の文明

 歴史徒然
 
 ウワイト(倭人)ウバイド
 
 歴史回廊(遷都)

 古代史の画像 

 歴史研究家「小嶋 秋彦」
 歴史学講座『創世』うらわ塾 

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