出典:加治木義博
日本人のルーツ
保育社:カラーブックス
<日本人のルーツ>-その探求の一方法-
手がどんどん増え、頭も11からさらに増えると、こうなる。
その極限が63ページの千手千眼観世音菩薩である。
それは一見してわかるように、光と熱を大空から注ぐ太陽を象徴している。
竜王の頭は発展して、ついに太陽の神を生み出したのである。
日本の神話では天照大神が太陽神とされ、八俣大蛇退治があり、ともにスサノオミコトとに関連している点に注意してみる必要がある。
<写真>
●49面観世音菩薩(ネパール)
●千手千眼観世音菩薩(チベット)
『参考』
小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書
『メソポタミア世界』
『メソポタミア世界』
歴史研究家「小嶋 秋彦」
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