2010年2月22日月曜日

ヒンドゥの神々が先か

 出典:加治木義博
    日本人のルーツ
    保育社:カラーブックス

    <日本人のルーツ>-その探求の一方法-
一見、竜王護仏像とよく似ているが、よく見るとお釈迦様にはない余分な手や、武器をもっている。

 これらはすべてヒンドゥ教の神々である。

 その竜王が仏教徒とヒンドゥ教のどちらのものであったかは、釈迦が紀元前5~6世紀の人であるのに対して、殷の人面盉は紀元前12、13世紀のもので、明らかに仏教以前の神である。

 仏教は古い形のヒンドゥ教の神々の信仰をとり入れたのである。

 67ページのナーガ仏はスリランカのもので眼にはルビーがはめてある。

 日本の鰹節やコンニャクなどはスリランカ原産である。

 それらは日本建国以前から作られていた。

 八俣の大蛇と共にやってきていたのである。
 
<写真>

 ●ヒンドゥ教の神々(タイ)

 ●ヒンドゥ教の神々(インド)

 ●ヒンドゥ教の神々(ネパール)

 ●宝石象嵌銅製竜王護仏像
   (ナーガ仏・12世紀スリランカ)

『参考』

小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書

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