出典:加治木義博
日本人のルーツ
保育社:カラーブックス
<日本人のルーツ>-その探求の一方法-
一見、竜王護仏像とよく似ているが、よく見るとお釈迦様にはない余分な手や、武器をもっている。
これらはすべてヒンドゥ教の神々である。
その竜王が仏教徒とヒンドゥ教のどちらのものであったかは、釈迦が紀元前5~6世紀の人であるのに対して、殷の人面盉は紀元前12、13世紀のもので、明らかに仏教以前の神である。
仏教は古い形のヒンドゥ教の神々の信仰をとり入れたのである。
67ページのナーガ仏はスリランカのもので眼にはルビーがはめてある。
日本の鰹節やコンニャクなどはスリランカ原産である。
それらは日本建国以前から作られていた。
八俣の大蛇と共にやってきていたのである。
<写真>
●ヒンドゥ教の神々(タイ)
●ヒンドゥ教の神々(インド)
●ヒンドゥ教の神々(ネパール)
●宝石象嵌銅製竜王護仏像
(ナーガ仏・12世紀スリランカ)
『参考』
小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書
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