2012年11月11日日曜日
地名の検算
『特定非営利活動法人森を守る紙の会: NGO-SFP』事務局長:金原政敏
『Yahoo!天気・災害』
※出典:加治木義博:言語復原史学会
大学講義録 08 23頁
「図」地名の検算
《地名の検算》
「地名の検算」
横川と加治木と隼人に囲まれて「溝辺町」がある。
ここはいまは「ミゾベ」と発音するが、
ここも横川と同じで、溝もなければ溝のそばにもない。
この地名も旁国以後につけられた位宮側の地名だから
溝の字は「コウ」が元の音で、
高句麗を指す高部か、
高屋山上陵の「神戸」とみると、
いずれにしても「コウベ」と発音するものだったが、
日本統一後の713年(和銅6年)に出された官命によって、
強制的に読み替えが実行された際などに、
ミゾベにされてしまったものとみると、
隣接する巴利国が近畿に移動した先の播磨(兵庫県)の首都が、
やはりコウベという地名をもっているのと、
互いに証明し合っていて少しも食い違いがない。
それらの境界線をみると、
もとの鬼奴国から横川が分割され、
郡支国から溝辺が割かれ、
巴利国から国分と牧園が割かれた事情が明瞭に理解できる。
「地図」
鬼奴国(栗野)
屋久側(横川)
馬津国(牧園)
霧島
神戸(溝辺)
郡支(加治木・十文字)
巴利国(隼人)
邪馬壹国(国分市)
錦江湾(鹿児島湾)
また郡支の「ジュヌ・チー」という漢字音の語源は、
巴利の名が示す仏教都市の言語パーリ語の
「 janati 」に対する当て字とみれば
janati 国は「知の国」という意味だから、
「賢者の集まるところ」か「学園都市」だったのだ。
それが漢字で十の字、十文字と当て字されたことから、
ギリシャ系住民がギリシャ式十文字である
「カディキウス」と呼び、
それが省略された
「カディキ」に「加治木」という当て字が生まれたとみると、
この加治木町や周辺の地域に
力士の寺尾や
吉永小百合、
榎木孝明、
上原謙のような
ギリシャ系の容貌をもった出身者が多い理由も、
立体的な重層になって互いに立証しあう。
これらの地名は間違いなく
邪馬壹国当時の分割命名の遺物だと断定しても、
反論はできない。
この程度みただけでも旁国と非旁国との関係は
次から次へと連鎖反応を起こして、
3世紀の史実を展開して見せてくれるから、
このシステムは非常に重要なのである。
『大学講義録13』
1 邪馬の2種の発音と候補地
《邪馬の2種の発音と候補地》
「邪馬の2種の発音と候補地」
2 dzia ma に一致する謝名(ぢゃな)と王称地名
《dzia ma に一致する謝名(ぢゃな)と王称地名》
「dzia ma に一致する謝名(ぢゃな)と王称地名」
3 確定!邪馬国は邪馬壹国の前身だった
《確定!邪馬国は邪馬壹国の前身だった》
「確定!邪馬国は邪馬壹国の前身だった」
4 旁国は離島にまで分布していた
《》
「」
5 国名が物語る卑弥呼政権崩壊の全て
《国名が物語る卑弥呼政権崩壊の全て》
「国名が物語る卑弥呼政権崩壊の全て」
6 張政が書き加えた邪馬壹国の誕生
《張政が書き加えた邪馬壹国の誕生》
「張政が書き加えた邪馬壹国の誕生」
7 248年に生まれた邪馬壹国
《》
「」
8 シンドゥの2国、邪古・波邪
《シンドゥの2国、邪古・波邪》
「シンドゥの2国、邪古・波邪」
9 数字が教える国名と国境
《数字が教える国名と国境》
「数字が教える国名と国境」
10 明瞭になった「高天原」の遺跡
《明瞭になった「高天原」の遺跡》
「明瞭になった「高天原」の遺跡」
11 不動の史実を復元する学術
《不動の史実を復元する学術》
「不動の史実を復元する学術」
12 高木の神と高女原
《高木の神と高女原》
「高木の神と高女原」
13 久米島から平安政権まで
《久米島から平安政権まで》
「久米島から平安政権まで」
14 本当の出発点に立った日本史
《本当の出発点に立った日本史》
「本当の出発点に立った日本史」
15 狗奴国と複数の天照大神
《狗奴国と複数の天照大神》
「狗奴国と複数の天照大神」
16 天照大神の3種の変貌
《天照大神の3種の変貌》
「天照大神の3種の変貌」
17 卑弥呼が残した仏教遺物
《卑弥呼が残した仏教遺物》
「卑弥呼が残した仏教遺物」
18 シバ派シンドゥ教徒の国・薩摩
《シバ派シンドゥ教徒の国・薩摩》
「シバ派シンドゥ教徒の国・薩摩」
19 宮之浦、宮之城は狗奴浦、狗奴城
《宮之浦、宮之城は狗奴浦、狗奴城》
「宮之浦、宮之城は狗奴浦、狗奴城」
20 位宮が垂仁天皇だった証拠
《位宮が垂仁天皇だった証拠》
「位宮が垂仁天皇だった証拠」
21 倭人は当然、漢字を使っていた
《倭人は当然、漢字を使っていた》
「倭人は当然、漢字を使っていた」
22 疑問が残る奴国と狗奴国の位置
《疑問が残る奴国と狗奴国の位置》
「疑問が残る奴国と狗奴国の位置」
23 奴国は種子島の中心地「野間」
《奴国は種子島の中心地「野間」》
「奴国は種子島の中心地「野間」」
24 二人の帯方郡使が聴いた邪馬の発音
《二人の帯方郡使が聴いた邪馬の発音》
「二人の帯方郡使が聴いた邪馬の発音」
25 国号「大和」はウワでヤマトではない
《国号「大和」はウワでヤマトではない》
「国号「大和」はウワでヤマトではない」
26 奈良がヤマトになったのは8世紀
《奈良がヤマトになったのは8世紀》
「奈良がヤマトになったのは8世紀」
27 沖縄語にも多くの方言がある
《沖縄語にも多くの方言がある》
「沖縄語にも多くの方言がある」
28 決定的な壹與軍の上陸地
《決定的な壹與軍の上陸地》
「決定的な壹與軍の上陸地」
《古代オリエント》
「古代オリエント」
《古代メソポタミア》
「古代メソポタミア」
《シュメール・シュメル》
「シュメール・シュメル」
《ウバイド》
「ウバイド」
《倭人(ウワイト)》
「倭人(ウワイト)」
《魏書倭人章》
「魏書倭人章」
《日本書紀・古事記》
「日本書紀・古事記」
《三国史記・三国遺事》
「三国史記・三国遺事」
『参考』
『言語復原史学会:Web』
『言語復原史学会:画像』
『My ブログ』
古代メソポタミア
歴史徒然
ウワイト(倭人):大学講義録
ウワイト(倭人)大学院講義録
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