2012年11月21日水曜日

誤解を生むのは祭礼のシンドゥ行事のせい



 『Yahoo!天気・災害』 

 ※出典:加治木義博言語復原史学会

 大学講義録 25 34頁



 「図」誤解を生むのは祭礼のシンドゥ行事のせい
 《誤解を生むのは祭礼のシンドゥ行事のせい
 「誤解を生むのは祭礼のシンドゥ行事のせい

 オリンピアスの蛇は、

 デルプォイ神殿の巫女・ピューティアが

 使った大蛇ピュートーンで、

 アポルロンがその蛇を退治て

 デルプォイを自分の神殿にしたというのは、

 素戔鳴の尊が八俣大虵を退治て、

 自分の政権をたてたのと全く同じ説話化で、

 オリンピアスと比較してみると、

 夫を暗殺して自分の主張を通した彼女の場合は、

 これと男女の性別が逆である。

 日本の建国説話の特徴は、

 「支配者は男性」という主張が最重要命題になっている点だ。

 それはまず「国生み」に男尊女卑の主張が明瞭に見られ、

 [八俣(=山田)大虵(ウチ)(=字冶・内)=

  宇治山田の内宮=天照大御神]を

 退治た素戔嗚の尊の勝利に見てとれる。

 ギリシャでのオリンピアスとプヒリプの悲劇を教訓に、

 暗に非難しているように見えてくる。

 それはこの竜蛇伝承が我が国にも脈々と流れていて、

 いかに共通の血が濃いかを立証しているからである。

 その伝承は3000年以上前の、

 茨城県稲敷郡の縄文遺跡・福田貝塚に遺っていた

 「人面注口器」(西宮市・辰馬資料館蔵)と、

 それと20以上も共通する竜体表現をもつ3000年前の

 殷の銅器「人面盉=人面注口器」

 (ワシントン・フーリヤ美術館蔵)以下、

 漲水岳から倭迹迹日百襲姫の小蛇(オロチ)・蛇の婿入り物語など

 数々の三輪山型伝説。

 豊玉姫・御諸山の大蛇(オロチ)・竜宮・安珍清姫などに

 見事に連なって残っているのである。

 従来中国の文化だとされてきた四神の「玄武」は、

 私たちには黒と高(たけ)を意味し、

 高句麗(タカクロ)という国名と全く同じだとわかっている。

 そのトーテムは亀と蛇。

 その亀がなぜ象徴だったかもよくわかったが、

 ここまでくると不明だった蛇も何だったか、

 ご理解戴けたと思う。

 京都の祇園(ぎおん)、

 飛騨(ひだ)の高山などの曳(ひ)き山(やま)祭(まつ)り、

 山車(ダシ)・壇尻(ダンジリ)を使う全国的な「ヤマ祭礼」は、

 すべて、

 現在もインドや東南アジアなどで見るシンドゥ祭礼と全く同じで、

 大隅の「大人弥五郎どん祭り」を最古に全国に広まったものだが、

 大隅町の囃子言葉は「ダンジイ討った」で、

 ダンジイは大人の訛りだとわかる。

 南九州語は大人をウドと発音するからすぐ近くの

 宮崎県日南市の旧官幣大社鵜戸(うど)神宮と同音だ。

 大人はダイジンとも読むので大神でもある。

 この神宮は海岸にあって本当の神殿は岩窟である。

 デルプォイ神殿もまた岩窟で有名な遺跡を残しているから、

 鵜戸神宮は元は大神宮だったものが、

 大神→大人→鵜戸と当て字が変わったとみると、

 大神宮=ウジンミヤ=オリンピヤだ。

 壇尻(ダンジリ)や山車を使っているから

 シンドゥだと単純にはいえない。

 言語復元によらない原始的な比較文化は、

 学術の中には入らないのだ。

 「弥五郎どん祭
 
 「ドウセラの祭 インド」

 『大学講義録23』

 1 卑弥呼らが残した歴史書はどうなったか?
 《卑弥呼らが残した歴史書はどうなったか?
 「卑弥呼らが残した歴史書はどうなったか?

 2 『古事記』の神名に隠された「史実の暴露」
 《『古事記』の神名に隠された「史実の暴露」
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 3 高御産巣日の神は武内宿祢だった
 《高御産巣日の神は武内宿祢だった
 「高御産巣日の神は武内宿祢だった

 4 神御産巣日神は葛城襲津彦だった
 《神御産巣日神は葛城襲津彦だった
 「神御産巣日神は葛城襲津彦だった

 5 それぞれ幾人もいた武内宿祢と葛城襲津彦
 《それぞれ幾人もいた武内宿祢と葛城襲津彦
 「それぞれ幾人もいた武内宿祢と葛城襲津彦

 6 「皇産霊」はアイヌ語だった
 《「皇産霊」はアイヌ語だった
 「「皇産霊」はアイヌ語だった

 7 草薙(くさなぎ)の剣は「皇産王(クサナギ)の剣」
 《草薙(くさなぎ)の剣は「皇産王(クサナギ)の剣」
 「草薙(くさなぎ)の剣は「皇産王(クサナギ)の剣」

 8 パーリ語の倭国史から訳された『記・紀』
 《パーリ語の倭国史から訳された『記・紀』
 「パーリ語の倭国史から訳された『記・紀』

 9 『古事記』序文に篭(こ)められた弾劾
 《『古事記』序文に篭(こ)められた弾劾
 「『古事記』序文に篭(こ)められた弾劾

 10 天照大神ら三貴子誕生譚はギリシャ神話からか
 《天照大神ら三貴子誕生譚はギリシャ神話からか
 「天照大神ら三貴子誕生譚はギリシャ神話からか

 11 「天照す」大神は「天のゼウス」の大神
 《「天照す」大神は「天のゼウス」の大神
 「「天照す」大神は「天のゼウス」の大神

 12 天照大和神は、斎官「天照大女神」
 《天照大和神は、斎官「天照大女神」
 「天照大和神は、斎官「天照大女神」

 13 海神ポセイドン国の子孫・狗奴国(クダラ)
 《海神ポセイドン国の子孫・狗奴国(クダラ)
 「海神ポセイドン国の子孫・狗奴国(クダラ)

 14 ポセイドンの実在を立証する証拠の重層
 《ポセイドンの実在を立証する証拠の重層
 「ポセイドンの実在を立証する証拠の重層」 

 15 月読の尊は与那国までを治めた海人族の王
 《月読の尊は与那国までを治めた海人族の王
 「月読の尊は与那国までを治めた海人族の王

 16 日本語とよく合うギリシャの神名
 《日本語とよく合うギリシャの神名
 「日本語とよく合うギリシャの神名

 17 最初は「ゼウスの大女神」だった卑弥呼
 《最初は「ゼウスの大女神」だった卑弥呼
 「最初は「ゼウスの大女神」だった卑弥呼

 18 月読の尊は卑弥呼の弟・彦狭島=海幸
 《月読の尊は卑弥呼の弟・彦狭島=海幸
 「月読の尊は卑弥呼の弟・彦狭島=海幸

 19 ギリシャ語で書かれた歴史書も実在
 《ギリシャ語で書かれた歴史書も実在
 「ギリシャ語で書かれた歴史書も実在

 20 互いに補い合う分裂記録の一覧リスト
 《互いに補い合う分裂記録の一覧リスト
 「互いに補い合う分裂記録の一覧リスト

 21 高句麗=故(ふる)国=扶余(フル)プルトンの国
 《高句麗=故(ふる)国=扶余(フル)プルトンの国
 「高句麗=故(ふる)国=扶余(フル)プルトンの国

 22 隼人族とは間違いなく扶余人のこと
 《隼人族とは間違いなく扶余人のこと
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 23 『天の稚彦物語』の名詞もパーリ語
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 24 物語りをパーリ語の意味で読んでみると
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 25 パーリ語版『日本書紀』『天の稚彦物語』
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 26 ソナカ(稚彦)の死とアレクサンドロスの弔問
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 27 パーリ語版『古事記』『天の若日子物語』
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 29 8世紀日本人の、世界にも希な高い知性と教養
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 30 武内宿祢は沖縄パーリ語に南九州で当て字した名
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 31 完全にパーリ語だった『神功皇后紀』の原文
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 《古代オリエント
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 《古代メソポタミア
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 《ウバイド
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 《倭人(ウワイト)
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 《魏書倭人章
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 《日本書紀・古事記
 「日本書紀・古事記

 《三国史記・三国遺事
 「三国史記・三国遺事

 『参考』
 『言語復原史学会:Web』
 『言語復原史学会:画像』 

 『My ブログ』
 古代メソポタミア
 歴史徒然
 ウワイト(倭人):大学講義録
 ウワイト(倭人)大学院講義録 
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 《参考》
 古代時代の考古学の最新発見・発表・研究成果
 最新の考古学的発掘の方法
 存在価値が問われる我が国の発掘考古学の現状

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