2012年11月6日火曜日

図録・楼観屋室の内容(2)



 『特定非営利活動法人森を守る紙の会: NGO-SFP』事務局長:金原政敏
 『Yahoo!天気・災害』 

 ※出典:加治木義博言語復原史学会

 大学講義録 06 28頁

 《楼観屋室の内容
 「楼観屋室の内容



 「図」ギリシャ式と先住民の折衷建築
 《ギリシャ式と先住民の折衷建築
 「ギリシャ式と先住民の折衷建築

 『出土柱跡はどれに合うか?!』

 では

 それほどの威力をもった南九州の鉄器文明は

 どうして実在したのか?…。

 それは今秋、徳間書店から発売される

 私(加治木義博)の『日本誕生記・三大おとぎばなし』(仮題)に

 書いてあるのでご覧戴きたいが、

 その鉄器文明はギリシャ系の人々がもってきた文明だった。

 これもまた卑弥呼がギリシャ系でなければ、

 とうてい女王にはなれなかったという証拠なのである。

 では最近、

 大坂と奈良で相次いで発見された

 巨大家屋のものとみられる柱の跡は、

 倭人が住んだ大屋と無関係なら、

 いったい誰のものだったのか?…。

 今ミャンマーやタイ、中国の少数人民自治区に住む

 カリエン、シャン、カチン、アカや、ヤオ人の家屋と、

 インドネシアのスラウエシに住む

 トラジャ人の家屋などを比較してご覧戴きたい。

 出土柱跡はどういう建物だったか、一と目で完全に理解できる。

 大阪・奈良の家屋は、

 香川県出土銅鐸に描かれた大屋だとすぐわかるし、

 その他の種族の人々も

 紀元前から日本列島の先住民として近畿圏にも住んでいた。

 しかしその近畿圏での混住は

 倭人を含んではいなかったのである。

 なぜなら陳寿が『倭人』と呼んだのは、

 九州人という意味で、

 四国にいた人たちは「倭種」と呼んで区別しているからである。

 『倭』とは、卑弥呼時代にやっと九州に到達した

 「孤立」した『仏教徒の特殊集団』だったのである。

 「図」奈良県佐味田古墳出土

    家屋文鏡(宮内庁蔵)

    楼観屋室の内容
   
    

                    2

             1           3

          4


      1 神殿 女王
      2 皇居 天皇
      3 御殿 大人
      4 大屋 下戸


 「図」加治木著『日本人のルーツ』より

  銅鼓上面に描かれた神殿図

  前頁の家屋文鏡の絵やトラジャ神殿と見比べてほしい。

  家屋文鏡の神殿と鳥

  奈良県出土(宮内庁蔵)


  トラジャ族の神殿模型

  インドネシア・スラウエシ島

  顛王宮殿模型

  中国成都博物館蔵

  青銅製貯貝器の蓋


「図」タイ・ミャンマー国境の近代化カリエン大屋

  しかし柱は自然木で曲がっている。

  これが今、日本各地で出土する弥生家屋の柱跡の実態。

  銅鐸人=ヤオ人の大屋または神殿

  (伝 香川県出土・家屋文銅鏡)


「図」ギリシャ式と先住民の折衷建築

  壁が木造なら、そのように描くが、そ

  れがないのは石造の証拠。
  
  鏡の3に当たる
  
  大阪府・美園遺跡出土
  
  家屋埴輪
  大阪府文化財センター提供

  フィールド・ワークの成果
  
  タイ・ミャンマー国境でのスケッチ
  
  アカ人の大屋(千木・ワラ葺き)
  
  シャン人の大屋(棟は竹で巻く・ワラ葺き)

 『大学講義録08』

 1 明確に記録されている「女王国の位置」
 《確に記録されている「女王国の位置」
 「確に記録されている「女王国の位置」

 2 論争を想定して検算しておく
 《論争を想定して検算しておく
 「論争を想定して検算しておく

 3 「女王国以北」と「以南」
 《「女王国以北」と「以南」
 「「女王国以北」と「以南」

 4 奇妙な幻視「南九州空白域」図
 《奇妙な幻視「南九州空白域」図
 「奇妙な幻視「南九州空白域」図

 5 再起不能、全て不合理な『畿内説』
 《再起不能、全て不合理な『畿内説』
 「再起不能、全て不合理な『畿内説』

 6 もう1つの分類「女王国以北」と「以南」
 《もう1つの分類「女王国以北」と「以南」
 「もう1つの分類「女王国以北」と「以南」

 7 奇妙な幻視「南九州空白域」
 《奇妙な幻視「南九州空白域」
 「奇妙な幻視「南九州空白域」

 8 二重に実在した2つの女王国
 《二重に実在した2つの女王国
 「二重に実在した2つの女王国

 9 4種類に分類できる女王国
 《4種類に分類できる女王国
 「4種類に分類できる女王国

 10 混乱を招いたのは陳寿の過ちのせい
 《混乱を招いたのは陳寿の過ちのせい
 「混乱を招いたのは陳寿の過ちのせい

 11 邪馬壹戦争の動かぬ証拠=2つの奴国
 《邪馬壹戦争の動かぬ証拠=2つの奴国
 「邪馬壹戦争の動かぬ証拠=2つの奴国

 12 重要な神話伝説の検討と活用法
 《重要な神話伝説の検討と活用法
 「重要な神話伝説の検討と活用法

 13 『八幡』は屋久島王という名乗り
 《『八幡』は屋久島王という名乗り
 「『八幡』は屋久島王という名乗り

 14 世界に広く分布している八幡
 《世界に広く分布している八幡
 「世界に広く分布している八幡

 15 奴国=野間=野間人=山門
 《奴国=野間=野間人=山門
 「奴国=野間=野間人=山門

 16 2つの旁国と、隣接する非旁国
 《2つの旁国と、隣接する非旁国
 「2つの旁国と、隣接する非旁国

 17 ヨコ=ヤク=屋久=邪久=琉球
 《ヨコ=ヤク=屋久=邪久=琉球
 「ヨコ=ヤク=屋久=邪久=琉球

 18 川=ガワは「側」への当て字
 《川=ガワは「側」への当て字
 「川=ガワは「側」への当て字

 19 邪馬壹政権の荘園
 《邪馬壹政権の荘園
 「邪馬壹政権の荘園

 20 地名の検算
 《地名の検算
 「地名の検算

 21 「旁国」は卑弥呼政権時代のもの
 《「旁国」は卑弥呼政権時代のもの
 「「旁国」は卑弥呼政権時代のもの

 22 地名こそ最重要『文化財』
 《地名こそ最重要『文化財』
 「地名こそ最重要『文化財』

 23 対立する旁国と非旁国の検算
 《対立する旁国と非旁国の検算
 「対立する旁国と非旁国の検算

 24 「偶然論者」はペット並人種
 《「偶然論者」はペット並人種
 「「偶然論者」はペット並人種

 25 責任もてる研究、責任ある発言
 《責任もてる研究、責任ある発言
 「責任もてる研究、責任ある発言

 26 徹底立証で真実を復元すること
 《徹底立証で真実を復元すること
 「徹底立証で真実を復元すること
 
 《古代オリエント
 「古代オリエント

 《古代メソポタミア
 「古代メソポタミア

 《シュメール・シュメル
 「シュメール・シュメル

 《ウバイド
 「ウバイド

 《倭人(ウワイト)
 「倭人(ウワイト)

 《魏書倭人章
 「魏書倭人章

 《日本書紀・古事記
 「日本書紀・古事記

 《三国史記・三国遺事
 「三国史記・三国遺事

 『参考』
 『言語復原史学会:Web』
 『言語復原史学会:画像』 

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 《参考》
 古代時代の考古学の最新発見・発表・研究成果
 最新の考古学的発掘の方法
 存在価値が問われる我が国の発掘考古学の現状

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