2012年11月29日木曜日

観世音像のルーツはアテナ像



 『Yahoo!天気・災害』 

 ※出典:加治木義博言語復原史学会

 大学講義録 34 37頁



 「図」観世音像のルーツはアテナ像
 《観世音像のルーツはアテナ像
 「観世音像のルーツはアテナ像

 卑弥呼が観世音菩薩だということは、

 詳しく関連部分でお話しした。

 しかしそれをうまくお話しになるのは難しいと

 お考えの方もあると思ったので、

 一見してご納得のいく写真を、

 中級講座御卒業の付録として、

 お役に立てて戴き、

 記念にご保存戴くことにした。

 この写真は、

 ギリシャ・アテネのアクロポリスにある

 神殿・パルテノンにあったアテナ像である。

 90年近く前の写真で不鮮明だが、

 今はもう手に入らないので貴重なものである。
 
 Αηθνα アテナは知性、技術、戦いを司る

 処女神でアテネ市の守護神だった。

 アテネ市はB.C.E.5世紀の対ペルシャ戦争に大勝利後、

 デロス同盟を結んでギリシャ最強の大国、政治経済の中心になり、

 クレイステネスの改革で民主政治を確立した

 全世界の先進国だったが、

 ペロポンネソス戦争に敗れて衰退した工業港湾都市国家で、

 今も製鉄、繊維、化学、食品工業の中心都市である。

 この像と観音像の共通性の多さと、

 卑弥呼らの史実と、

 『記・紀』の天照大神の記事を考えると、

 鉄器・繊維・化学の先進文化と民主主義といった

 先進文明が色濃く見られ、

 また沖縄本島の嘉手納も、

 韓・漢と同じく語頭のk音がなくなれば

 アテナへの当て字であることも、

 すでに他のギリシャ神名などと共に検討済みで、

 卑弥呼らの血統には、

 このナテネ人の血と知性と技術と思想と信仰が、

 重なりあっていることがわかる。

 『そのまま卑弥呼女王像でもある「金色」の女神像』

 このアテナの像は異様な冠をかぶっているが、

 中央は女性の頭部、向かって左は馬、右は羊のように見える。

 この発想は十一面観音や馬頭観音に結びつく。

 これまではなぜ?、

 仏が頭の上にコブのような小さな頭を乗せているのか、

 またなぜ?、

 馬の頭の観音がいるのか?、

 いろいろな説明を聞いても納得できなかったが、

 この像を見ればそれはこのアテナ像が発想の源だったとわかる。

 それは当然のことで仏像がギリシャの神象をモデルにして

 ギリシャ人によって作られ始めたことは周知の事実だからだ。

 卑弥呼はその金髪の見事さで両親を驚かせ、

 天照(ゼウス)大神に仕える

 ピュティア(稗田阿礼)として天に送られた。

 そこで彼女はアマゾン=女性国の指揮者になったとしたら、

 知と技と学と戦さの女神・アテナの地位にあり、

 光華明彩、

 天孫(アマゾン)族の始祖、

 天照大女(み)神、

 機織り、

 スサノオとの対決の武装、剣、弓、曲玉、八爬(ヤアタ)の鏡が、

 このアテナ像に全て揃っているのを見る。

 右手にしているのが剣、

 左手に持つのが弓である。

 このアテナ像は「金色(こんじき)」に塗られていた。

 卑弥呼の金髪がなぜ、

 両親に愛児を手放(てばな)させるはどの威力をもっていたか、

 それはアテネ人の黄金崇拝に根差している。

 それはソナカ宣布団にも受け継がれていた。

 彼らは東方の金地(スパルナ・ブーミー)国を求めた。

 だからこそミャンマー、タイから奈良まで、

 大仏は皆「金色」なのである。

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 《三国史記・三国遺事
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 『参考』
 『言語復原史学会:Web』
 『言語復原史学会:画像』 

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 《参考》
 古代時代の考古学の最新発見・発表・研究成果
 最新の考古学的発掘の方法
 存在価値が問われる我が国の発掘考古学の現状

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