2010年3月5日金曜日

コマイヌの役目は何か

 出典:加治木義博
    日本人のルーツ
    保育社:カラーブックス

    <日本人のルーツ>-その探求の一方法-



 世界各地の一本角の霊獣を比べてみると、スタイルは違っても同じものから分かれたこと、日本のコマイヌの役目が死者を守ることであったことが分かる。

 また北陸のシシ頭は一本角をもったものが多いが、これももとは同じだったのであり、悪霊を払う儀式に転化したもので、東南アジア各地にシシ舞いの仲間が分布している。

 祖霊を守る一本角は、ニューギニアや南米まで伝播している。

<写真>

 1 祖霊の番人(ニューギニア)

 2 鎮墓獣(ボリビア)

 3 仏壇飾り(ネパール)
 
 4 玉製一角獅子(中国)

 5 麒頭(中国明代)

 6 神棚用コマイヌ(日本江戸時代)

 7 麒麟燭台(日本江戸時代)

 8 シンハ(ネパール)

 9 螺角獅子頭(日本江戸時代)

 10 麒頭(中国唐三彩) 

 11 麒頭(中国隋唐時代) 

『参考』

小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書


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