2010年3月12日金曜日

「色濃いインド文化」面とヒンドゥ芸能

 出典:加治木義博
    日本人のルーツ
    保育社:カラーブックス

    <日本人のルーツ>-その探求の一方法-




 昔の日本には3種類の材料による面があった。


 (1) 縄文遺物にある土面と、


 (2) 神楽面などの木彫りと、


 (3) 玩具に売られた紙の張子である。


 そのルーツをたどってみると、


 木彫りはインドネシア、張子はインドで、


 ヒンドゥ教の布教劇に使われている。


 その肌色は民族を誇張して表現したもので、


 ヒンドゥと密教は三眼に作る。


<写真>


 1 伎楽面納曽利<木彫>(日本)


 2 パンジイ<木彫>(マヅラ島)


 3 ガネーシャ<張子>(インド)


 4 シバ(アラブ人を表す)<張子>(インド)


 5 王子<木彫>(ジャワ)


 6 王女<木彫>(マヅラ島)


 7 摩利支天<木彫>(ネパール)


 8 ビシューヌ(アーリア人を現す)(インド)


 9 バロン面<木彫>(バリ島)


 10 ウマー<張子>(ネパール)


 11  シバ(インド)


 12 ナーガ<木彫>(スリランカ)


 13 天狗<張子>(日本)


 14 天狗<木彫>(日本)


 15 影絵ワヤン<皮>(ジャワ)


 16 ナーガダンサー人形<張子>(スリランカ)




『参考』


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小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書
『メソポタミア世界』
シュメル-人類最古の文明
歴史徒然
歴史回廊  
ウワイト
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