出典:加治木義博
日本人のルーツ
保育社:カラーブックス
<日本人のルーツ>-その探求の一方法-
昔の日本には3種類の材料による面があった。
(1) 縄文遺物にある土面と、
(2) 神楽面などの木彫りと、
(3) 玩具に売られた紙の張子である。
そのルーツをたどってみると、
木彫りはインドネシア、張子はインドで、
ヒンドゥ教の布教劇に使われている。
その肌色は民族を誇張して表現したもので、
ヒンドゥと密教は三眼に作る。
<写真>
1 伎楽面納曽利<木彫>(日本)
2 パンジイ<木彫>(マヅラ島)
3 ガネーシャ<張子>(インド)
4 シバ(アラブ人を表す)<張子>(インド)
5 王子<木彫>(ジャワ)
6 王女<木彫>(マヅラ島)
7 摩利支天<木彫>(ネパール)
8 ビシューヌ(アーリア人を現す)(インド)
9 バロン面<木彫>(バリ島)
10 ウマー<張子>(ネパール)
11 シバ(インド)
12 ナーガ<木彫>(スリランカ)
13 天狗<張子>(日本)
14 天狗<木彫>(日本)
15 影絵ワヤン<皮>(ジャワ)
16 ナーガダンサー人形<張子>(スリランカ)
『参考』
翻訳と辞書 [無料]
リンクフリー〔UTF-8 対応版〕
小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書
『メソポタミア世界』
シュメル-人類最古の文明
歴史徒然
歴史回廊
ウワイト
古代史の画像
0 件のコメント:
コメントを投稿