出典:加治木義博
日本人のルーツ
保育社:カラーブックス
<日本人のルーツ>-その探求の一方法-
日本の仏教は百済から入り、百済へは中国から渡来したというが、それを具体的に示すものはなかった。
91ページのチョニには能装束の他にも、日韓と共通の風俗が沢山ある。
ことに仏教に関連して、一見奈良を思わせる多くの共通性が、他のどの地域にも見られない程大量にある。
ここにあげなかったが高さ12mに及ぶ大仏までそろっている。
チョニはチベットとモンゴルに隣接するので当然ラマ教であるが、どちらにも共通性をもたずに、かえって日韓の方に近いのである。
百済仏教なるものの正体と、百済人の日本への帰化等の、謎を解明する鍵がチョニにはある。
●「田毎の月」を思わせる棚田が中心経済
●奈良を思わせる寺院建築
●チャンテン寺の経蔵
●天びん棒と水桶と
●チョニのお練り供養
●烏帽子のルーツ
●中国の甘粛省チョニ近辺地図(黄河の上流)
『参考』
小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書
0 件のコメント:
コメントを投稿