出典:加治木義博:言語復原史学会
異説・日本古代国家
㈱田畑書店
179~180頁
以上でスサノオの命の系譜と、
応神天皇の系譜とがピッタリ一致することを見た。
これまで神話の世界の人物であったスサノオの命が、
応神陵に遺骨をの遺しているであろう生きた天皇と
同一人だと証明されたのである。
だからスサノオ神話は、
本来応神天皇の歴史であったものが、
姿を変えていただけだったと言って間違いない気が、
すでにしておられると思う。
「地図:出水と八岐大蛇(加治木原図)」
洪水神話と考えても米之津川(昔のオウ川)は
八岐の大蛇を思わせる姿をしている。
もう一度、神話の分解の各部と照合してみて戴きたい。
ページ137~138のE・F・J・K・Lが生きてくる。
「鹿児島県出水市」
① 軸谷川
② 坂元川
③ 鮎川
④ 白木川内川
⑤ 高牟礼川
⑥ 高川川
⑦ 樋之谷川
⑧ 鍋野川
⑨ 神戸川
⑩ 平良川
『参考』
小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書
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