出典:加治木義博:言語復原史学会
異説・日本古代国家
㈱田畑書店
216~222頁
しかし心配が一つある。
二千年も前の地名が、
今まで何らかの形で残っていてくれるであろうか?
ということだ。
ともかくやってみよう。
沢山の朝鮮文献の中から必要な部分だけを
ダイジェストしてみよう。
『東国輿地勝覧』
「成川府はもと沸流王松譲の旧都。
東明王(朱蒙のこと)北扶余より来りて卒本川に都す。
(中略)又云う沸流江は成川府の西北にあり」。
「地図:高句麗古都侯補地」
1 卒本候補地
2 国内城侯補地
3 丸都候補地
「写真:初期支石墓の巨石(鹿児島県成川遺跡)」
昭和33年発掘当時の状態。
板石を使ったものの他、甕棺があり、他は土葬であった。
(加治木原図)
「写真:現在の成川遺跡(1970年)」
『参考』
小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書
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